夏色ジーン

タブロイドの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

タブロイド(2004年製作の映画)
3.3
感想川柳「真実より 我が身可愛さ 優先し」

ジョン・レグイザモが出てるので観てみました。_φ(゚Д゚ )

子供ばかりを狙う連続殺人鬼“モンスター”を追うTVの人気レポーター、マロノ。彼は「誰も知らないモンスターの情報を話す」という囚人ビニシオを取材し、その代償に彼が無罪であると主張する番組を作るという取引きをする。が、マロノはビニシオを取材する中で、ビニシオ自身がモンスターなのではないかと疑うようになる…というお話。


いわゆる連続殺人犯を追うTVレポーターの話なんですが、明らかにビニシオ犯人だろと思わせる流れ。( ・ω・)

ただ決定的な証拠がないので、最後までマロノも判断しがたく、ズルズルと取材に付き合わされることに。( ゚A゚ )

逆にハッキリさせないことでクライマックスもボヤけてしまった感は否めないですが、マロノ達の決断を迫られるシーンはそれなりに緊迫感はありました。(。-ω-)ノ

シリアルキラーにありがちな吉良吉影みたいに自分本位な考えなら分かりますが、普通に奥さんと子供を愛してる感情を残してるのが疑問でもあり興味深い。(‘ε ’)

普通何十人も子供をレイプして殺してたら、もっと異常さがにじみ出ててもおかしくない。( ゚ 3゚)でも表面上は全くその傾向が見られない、つまりはレクター博士並みに頭が切れるということ。でもそんな感じでもないんだよなぁ(笑)(;´A`)



何はともあれ感情移入したら客観的に見れなくなるという典型。((゚□゚;))そして影響力のある人間がメディアを使えば簡単に事実はねじ曲げられる。

特典映像で別エンディングも用意されてましたが、これはちょっと趣が違い過ぎて救いがない。(´д`|||)




んでまず( ´∀`)/~~