Fredisius

タブロイドのFredisiusのレビュー・感想・評価

タブロイド(2004年製作の映画)
3.8
モリーナ履修で鑑賞。
実際彼の出番はほとんどなく、2回ほどスペイン語でニュースを報道する彼の様子が見れました。名前はめちゃくちゃ出てくるんですけどね(笑)

スペイン語話せるとは知ってましたが、ガッツリ映画にも出てたんですね。


映画自体の内容に関しては、重い、鬱エンディング。

報道側と、取材される側の思惑が交錯し、真実を求めるというメディア側の作り出すニュースはどんどん裏工作と思惑によって歪んでいき……

ラストシーンがいい意味でこの映画の評価をすごく高めてます。

犯人もはっきりはさせないのですが、ほぼそこで誰が犯人なのかを示唆する感じ。

ラストシーンエグイですね。

ただ、ものすごいインパクトのある作品か?と言うとそうでも無い感じ。
最初の集団リンチはなかなかにリアルでしたが(^^;

心理戦もので、インタビュー形式、というところをとると、羊たちの沈黙の方が断然面白かったです。

別エンディングもみましたが……ああいうことが普通に起こるのか?とか思うとすごく怖くなりました。
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