汽笛の音で目を覚ます

海のモーランの汽笛の音で目を覚ますのレビュー・感想・評価

海のモーラン(1922年製作の映画)
3.4
公開当時からそう言われていたかは分からないけと、現代の価値観で見ると良くも悪くもかなりベタな作品。おそらくこの時代における商業的なウケを狙った映画な気がする。

端的に言えば、お金持ちのお坊ちゃんが毎日の同じようなパーティに飽きて、家を飛び出し、男勝りな女の子と出会い、恋に落ちる。

まさか100年も前の映画で「おもしれー女」みたいな台詞を聞くことになるとは思わなんだ。

あと、日本人としてはジョージ桑原が結構大事な役どころを担当しているのも印象的。