ゴシップ好きの厚顔無恥なおばさんに侍女として支えていた20代の女性が主人公。
元妻のレベッカを事故で亡くした40代のマキシムに見初められ、海の近いマンダレーのお屋敷に嫁ぐも、今は亡きレベッカの存在に苦しめられる…
ちなみに、作中では主人公の名前は明かされません。
原作を読んで面白かったので映画も鑑賞したのだけど、主人公の人物像がまるで原作と違う。
原作の主人公は臆病な女性。
こちらの映画は現代らしく、強さのある女性だった。
ちなみにアルフレッド・ヒッチコック版の映画では、主人公がまさしく想像通りの振る舞いをする。
すでに映像化されているから、全くおんなじにしても意味がないということでアレンジされたのかしら。。。
原作を読んでいない状態で鑑賞したら、もっと新鮮に楽しめたと思う。
けど、時代背景を加味すると、あの時代にあの主人公はやっぱりイマイチかな。
