沢山の学びがある。
K2登山者を支援するのはネパールのシェルパだけではない、というのもこの映画で知った。実はパキスタンのポーターもいる。しかし、彼らの待遇差は大きい。
登山家ってもっと自然に対して謙虚なのかと思ったが、このドキュメンタリーに出てくる人たちはなかなか自己中だよ。トレーニングも装備もないのに登山家の荷物をもって登る彼らを本当に尊重しているのか。初めてパキスタンからK2 登山に成功したイタリア人とか、自己中にも程がある…
政府ももっとしたたかに登山家からお金を取り、ポーターたちの生活向上に役立てれば良いのに。そして、いくら登頂に成功しても、ポーター含むパーティーの仲間に犠牲が出たら、それは登頂成功ではない、と考えるべきだ。そうすれば、登山家がポーターの装備にも気を配るようになるだろう。