あちゃん

ヒトラーに盗られたうさぎのあちゃんのレビュー・感想・評価

ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)
3.6
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ヽ/\__\
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(´・ω・`) 栗𝚌𝚑𝚊𝚗 (`・ω・´ ) 三
三(_⊃┳O   × O┳〇 )
三◎ゞ=◎ あ𝚌𝚑𝚊𝚗 ◎し◎- 三

(:̲̅:̲̅:̲̅[̲̅ 𝚝𝚊𝚔𝚎-(𝙻𝚒)-𝙰-𝚌𝚑𝚊𝚗𝚌𝚎 ]̲̅:̲̅:̲̅:̲̅) 🌰⸒⸒

兄と両親と暮らす9歳の少女アンナは
家族でスイスに行くと告げられる。
ヒトラーが次の選挙で勝つかもしれず
ヒトラーを批判してきたユダヤ人で
演劇批評家の父に危険が迫っていたのだ

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ヒトラー政権が始まると
パパは弾圧されてしまうからその前に
ドイツから逃げなくていけない。

荷物はぬいぐるみ1個と本が1冊と言われ
アンナは1番最近貰った犬のテリーと
昔から一緒にいるうさぎと悩み
後から送ってあげるからと言われ
大好きなメイドとぬいぐるみのうさぎに
別れを告げて先に逃げたパパを追います。

しかしドイツの家は差し押さえされ…







ドイツ→スイス→パリ→ロンドン

一一 亡命に別れは付き物なの

最初は嫌がってたアンナでしたが
引越しを続けるうちに大人びたことを
言うようになっちゃって……


言語も習慣も何もかもが違う地域で
1から全てを覚えていくのは大変なのに
その場その場に順応して
虐めにも負けず勉強を頑張るアンナと
お兄ちゃんがいい子過ぎて泣ける🥲







タイトルからユダヤ人の話だと分かるが
元が絵本なのでかなり見やすい。

絵本の作者はアンナことジュディス・カー
彼女の子供の頃を描いた自伝です。


子供の頃から絵を描くのも
作文も上手かった彼女は絵本作家になり
頭の良かったお兄ちゃんは弁護士となります。

一一 子供の頃に苦しんだ子は将来成功するの

確かに。私も成功したわ。








小難しさもなく見やすいので
ヒトラー政権やユダヤの事が苦手な人にも
おすすめできる作品です

引っ越す度に
アンナが全ての物にお別れを告げる姿が
目に焼き付いて離れません



𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧⚘𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧⚘𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧⚘

𝙳𝙴𝙰𝚁:栗𝚌𝚑𝚊𝚗
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
アンナはうさぎを盗まれたけど
家族までは盗られずに済んでよかった🥹