｢いよいよDCもマルチバースかー｣
｢いや、もはやマルチバースはどの世界でもデフォルトになったんだ！｣
｢いや、どの世界でもマルチバースがデフォルトだってことに、ようやく世界が気づいたんだ！｣
思考が絡まるような設定ではなく、バックトゥザフューチャーのようなレトロ感も加味されて、マルチバースを身近に感じられた。でも、｢そんなこと言ったら何でもありじゃん！｣とならない、ある意味運命や宿命といったようなユニバース的な面もしっかりと描かれている。
絡まり合うマルチバースのひとつに置かれた自分は、それを受け入れなくてはならない。
俳優としてのエズラ･ミラーの魅力が爆発していたし、豪華なキャラクターが勢揃いだった。シンプルにおもしろかったし、シンプルに心にしみた。
音楽もよかった！
