ベトナム社会主義共和国発ラブコメ作品。
ベトナムが舞台となった映画は多いが(ほぼほぼ戦争映画)ベトナム製作映画はおそらく人生初。
国民的スーパースターとソックリな不肖の弟、スターのかわいい彼女とお騒がせ女優、四角関係のドタバタを描く。
終始ベタなコメディテイスト(ベトナム的にはギリギリの描写かもしれないが)、性的な描写もあまりなくお気楽に観れる。ハッキリいうとコメディの前世紀的な古臭さが終始気になり、残念ながら笑えないコメディだったが、彼女役の女優は強烈に可愛い(こういうのは万国共通)
《ベトナム映画は何でもあり》とラストに謳っているだけに、コメディに限らず他のベトナム映画も気になるところ。