映画『ニューオーダー』
メキシコ映画。
監督はミシェル・フランコ。アート系で挑戦的な作品が多かった彼が、ハリウッドでも活躍するメキシコの名俳優たちを集めて撮った大がかりな作品。
経済格差の怒りを…
オンライン試写会にて鑑賞しました。
経済格差の末路。ディストピア映画の風貌を装った、現代を描く作品でした。
私たちが生きる社会の、無秩序が行き着く先はこの映画なのかもしれない。
言い得て妙なキ…
高級住宅街での結婚式当日、貧民区の暴動が軍出動を呼び“世界”の全てを呑みこむディストピア・スリラー。
汚職誘拐虐殺etc.『或る終焉』他の重厚心理描写が圧巻だったミシェル・フランコ新作の、ショック…
人種による階層意識、格差の固定。虐げられてきたものたちの蜂起はやがて地獄絵図に。さらに権力の腐敗により地獄は終わらない。これでもかと容赦なく描くのは監督の強い危機感の表れだろう。今の世界と地続きであ…
>>続きを読むこの世の地獄が全て詰まっているようなディストピア・スリラー。
起きることの何もかもが最悪なのに、どこか現実味を感じる所がこの作品の怖さかもしれない。
貧困、差別による分断が大きな衝突を生み、巻き込…
この前「息子の面影」見た時も書いたんですけど、また書きます。
絶対メキシコに行きたくない〜。
こわい、怖すぎる〜。
裕福な家のお嬢さんが結婚式のパーティーやってる時に、街で暴動が起きて地獄絵図にな…
なごやかな結婚式のシーンから一転、貧富の差が生み出したディストピアが広がっていく。目を覆いたくなるようなショッキングなシーンの数々はわたしたちへの警告を意味しているのでしょうか……後味の悪さも好きで…
>>続きを読むオンライン試写にて
カンヌ銀獅子賞受賞作品
物語は裕福な家族の幸福な結婚式から始まる。あまりにも絵に描いたような幸福。
そこからの転落劇はまさに最悪な事しか起こらない。
最悪の連続。希望が見え…
‖ ◤ 死者だけが 戦争の終わりを見た ◢ ‖
Fan's Voice独占最速オンライン試写会にて鑑賞。
ファーストカットから「なんだこれ?何が起きてる??」と目を見張る。
すぐ近くで何かが起…
試写
これはメキシコの痛烈な社会風刺?
冒頭は叙情的な映像作りにも見えて、ディストピアなんて言葉もコピーに書かれてるし、雰囲気押し作品か…?と思いつつ観ていたら、そんなことは全く無く、本当にどこま…
(C) 2020 Lo que algunos soñaron S.A. de C.V., Les Films d’Ici