1992年に勃発したボスニア内戦。
カソリック系のクロアチア人、セルビア教徒のセルビア人、イスラム教徒のムスリム人…。
3民族の宗教と政治の違いから内戦が勃発したらしいけど、それまでは幼なじみで、隣人だったり、教え子だったんだよね…。
本作は、1995年7月のスプレニツァの虐殺。この事件の発生までを事実に基づいて描かれている。
もうね、なんも言えないです……。
まだほんの26年前の欧州での出来事ですよ、信じられないです。
国連、クソ、無力て言うより、無慈悲すぎるやろ。
監督の忘れさせてたまるか！て強い想いが伝わってくる作品だった。
しかし、いっつもいっつも男が勝手に喧嘩や戦争を始める。
女の意見なんか一切耳を傾けずに。
