てるる

恐怖ノ黒電波のてるるのレビュー・感想・評価

恐怖ノ黒電波(2019年製作の映画)
2.5
シッチェス映画祭上映作品。
ヒュートラでもやってたけど見逃し。

ホラー好きならお馴染み「恐怖ノ」シリーズです。
日本の配給会社が勝手にタイトル付けてるだけだけど。

とにかく静かで不気味。
ほぼマンションの中と周辺しか出てこない。
その閉塞感が凄まじい。

ジャケにもなってる壁一面のモニター、黒くドロドロした液体、そしてアンテナ。

そのアンテナから流れてくる不穏な放送。
トルコ映画ということで、これらが独裁色が強まっている大統領や政治のメタファーなのは明白。

後半はちょっとサイレントヒルみがあって雰囲気だけは抜群。

ただですね、演出が冗長すぎる。
観終わるまでに10回くらい寝落ちした。
ホラー映画で115分は長すぎるよ。
てるる

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