シッチェス映画祭上映作品。
ヒュートラでもやってたけど見逃し。
ホラー好きならお馴染み「恐怖ノ」シリーズです。
日本の配給会社が勝手にタイトル付けてるだけだけど。
とにかく静かで不気味。
ほぼマンションの中と周辺しか出てこない。
その閉塞感が凄まじい。
ジャケにもなってる壁一面のモニター、黒くドロドロした液体、そしてアンテナ。
そのアンテナから流れてくる不穏な放送。
トルコ映画ということで、これらが独裁色が強まっている大統領や政治のメタファーなのは明白。
後半はちょっとサイレントヒルみがあって雰囲気だけは抜群。
ただですね、演出が冗長すぎる。
観終わるまでに10回くらい寝落ちした。
ホラー映画で115分は長すぎるよ。