平原の女王とも呼ばれアメリカ西部開拓時代に実在した女性ガンマン・カラミティ・ジェーンの幼少期を描くフランス&デンマークアニメ作品🤠🇫🇷
同じレミ・シャイエ監督の『ロングウェイ・ノース』が観たいと思いつつ未だタイミングを逃して、先にこちらを鑑賞✨
第44回アヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門グランプリ作品🏆✨
輪郭のない絵画のような美しい描画、特に自然描写に見惚れてしまう✨
家族とともに大規模な幌馬車隊で西に向かう旅の一行☀️
女性は女性らしくという時代、男まさりな12歳のジェーンは周りからカラミティ(疫病神)と疎まれていたが、盗みの嫌疑をかけられ、一団を離れ自らの無実の証明のために1人旅立つ物語🐎✨
男装の麗人は世界共通で心躍る物語よね❤️
まぁジェーンは勝気でまるで男の子で麗しくはないけど🤣
信念を曲げず、理不尽に立ち向かう力強い少女の冒険譚に胸が熱くなる❤️🔥
ラスト、颯爽と馬に乗り成長した姿で堂々と振る舞うジェーンの姿はカッコ良い✨
ジェーン助けるマダム・ムスタッシュもかっこいい女性✨
鉱山で金鉱を探すべくたくさんの男性を雇い従える姿はキャリアウーマンの前身って感じ✨
割と好きなジャンルだと思っていたし、後半に行く程良いんだけど、前半の周りのジェーンへの当たり方が非常に胸糞悪く、幼い妹のイライラする仕草も観ててなんか不快だし、父親ですらジェーンに厳し過ぎる態度が辛過ぎて…もちろんそこから1人立ち上がり強く成長していくところがいいのかもしれないけど、なんか気持ちを持ち直すことが出来なくて好きになれなかった😂
とりあえずドリス・デイ主演のミュージカル映画『カラミティ・ジェーン』を早く観なくては😋