さちえ

十二単衣を着た悪魔のさちえのレビュー・感想・評価

十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)
3.5
主人公は就活に失敗し続け彼女にも愛想をつかれるうだつのあがらないフリーター。出来のよい弟に対する劣等感もバリバリ。
そんな主人公が光源氏の世界にタイムスリップし、弘徽殿女御に未来を予知できる陰陽師として取り立てられる、というお話。

本来悪役側の弘徽殿女御がこの映画では主人公側で、めちゃくちゃ強くてカッコいい女性として描かれているのが新鮮✨
光源氏はあんまり出番ないけどすごい悪いやつに見える😅

最初から最後までとても展開がスピーディーで飽きずに観られました👍️
まるで朝ドラの総集編のようにポンポン話が進んでいくので人によっては取っ散らかってるという印象を受けるかも🙄

伊藤沙莉ちゃんの演じる倫子がとにかく可愛くて可愛くて、もっと出番が多かったらよかったな~🥰
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