ベビーパウダー山崎

パリ、夜の医者のベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

パリ、夜の医者(2020年製作の映画)
2.0
闇の世界に片足突っ込んでるオッサンのありきたりな転落。アメリカインディーズ映画で腐るほどコスられているような展開とドキュメンタリーっぽく人物を追いかければリアルさに迫れると安直に考えている定番の手持ちぐらぐら。暴力とセックスもお約束程度、一向にワクワクしない。当然そうなるであろうヴァンサン・マケーニュの最期含めて、吉野家で牛丼を頼んだら牛丼が出てきて口に入れたら牛丼の味がしたぐらい退屈な映画。