あのこは貴族のShotaMizunoのレビュー・感想・評価

現代の都会に住む女性が共感性を感じられるような作品ではないでしょうか？
東京生まれの良家の女性と対する田舎から上京して生活する女性が出会う事でお互いの価値観を共有していき本当の幸せを見つけていく物語です。

美紀の「時に辛い時もあるもんでけど、その日起きた事を話せる相手がいればそれだけでも良いんじゃない？」みたいなセリフは確かにーと思いました。そんな相手がいる事は幸せだなと。

東京のベランダでの黄昏れ映像はいつ観ても憧れる瞬間です。