フランス産🇫🇷のショートムービー。
大雨の日、初老の男が一人です小さなレストランにいると、そこに大きな荷物を持って、疲れているような若い女がずぶ濡れで入ってきた。男は女を車で送ることを提案し、女はその誘いを受ける。
なんだか訳ありなおじいさんと若い女性が少しずつ距離を縮めていくのかと思いきや…。
なんでそうなるのか、物語がどこに向かっているのか、わからなかったけど、ラストを知ってからだと、ひとつひとつの行動やセリフが切ない。
ラストのタイトル通りの大粒の雨が、おじいさんの心情を物語っています。悲しくて、切なくて、やるせないですね。
約20分と短尺ながら、深い余韻を残す作品でした。