なんだぁ〜。この尻子玉をかっぱらわれた様な気持ちになる作品は…🥒
河童様に取り憑かた男の物語?
まぁ、それは比喩の様であながち比喩じゃない気もするんやけど。
人には、他の人からすると考え過ぎじゃね?ってことが…結構拭い去ることのできない心の重荷になってたりするもんで。それって、現実からや生きる理由の言い訳や逃げともとれなくもない。
でも、その人にとっては…それを自分の気持ちで整理をしないと、前に進むことができへん。不器用だよねん。
器用に生きるに越したことね〜んでしょうけど…割り切れることばかりじゃない。生き苦しいことやったってあるよね〜。
そんな、どうしょうもない感情を描いているんだろうか?
一人の民宿を営む男が、一人の女性と出会い。その出会いが、漠然と無意識に自分を見つめ直すきっかけとなる。
ストーリーの筋がある様であやふや。ほんわか日常に見え隠れする闇。伏線の回収も何気に丁寧さが覗える。だけど、感情がフワッフワするのね。"えっ…何これ??"と。作品のタッチが繊細なのか豪胆なのか。伝わってくるものは繊細な感情やのに、描き方が豪胆やから…その高低差に感情が素直に反応しないのかな。
主演の青野竜平さんは、頼りなさそうやけど安心感のある不思議な雰囲気が出て好感がもてた。将来の名バイプレーヤー感が出てる様な気がする。
ん〜、やっぱり河童様にイタズラされた感覚が強いなぁ〜🍽🐧🐢🥒www
Cast(役者·キャラ) 3.5
Story(物語) 3
Architecture(構成) 3.5
Picture(画) 4
Acoustic (音) 3
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