赤足

ジョン・ウィック:コンセクエンスの赤足のレビュー・感想・評価

4.0
裏社会の掟を破ったことにより、ウィックは全世界の犯罪組織を束ねる強大な結社である「主席連合」と対峙。物語は彼がこの組織に抗いながら、真の自由を求めていく姿を描きながら舞台は日本、ベルリン、ロシア、パリと変遷し、特にパリで繰り広げられる賞金稼ぎたちとの凱旋門前のアクションは、まさにピンポールを見ているかのような痛快さが存分に味わえフルスロットルで!最後の戦場へ向かう姿は日本で言う宮本武蔵と吉岡門下生の70人との対峙を見ているかのようであり、シリーズを堂々と完結させる中で、ウィックの物語は新たな高みに達します。タイトルの「コンセクエンス」は、英語で「consequence」と表記され、日本語では「結果」「影響」「結論」といった意味で使われることから、ウィックが最後に出した結果、影響、結論とは見るものにゆだねられると自分は受け取った。
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