もう2度と観たくない。
良い意味でも悪い意味でも。
狂気的かつ猟奇的な抑えられない殺人の衝動と常人的ではない主人公の理解不能な葛藤が丁寧に描かれていたのは良かったと思うが、
それにしても話がつまらなすぎるし、
描写キツすぎてすべての性欲と食欲が枯れていく音がした。
主人公の行動に寄り添わないつくりと主人公に寄り添う擬似父とのズレ、違和感が気色悪すぎてもはや吐き気しかしない。
とんでもない怪作を期待して観ただけに、
とんだ珍作だったのが残念。
「ロウ」を観てなかったから間違えた見方をしてしまったかもしれないが、
正しい見方で観れるとしても、
また観たいとは思わない。