もの凄く嫌~な映画、肉体的な痛々しさと、精神的に追い詰められる感じが怖い、めちゃ怖い
序盤の伏線の張り方、ボケ始めてるおばあさん、壁の塗り直し跡、怪しい片目のおっさん、主人公が服用する抗うつ剤の薬、陽気なイケメン、それらがすべて怪しく見えるところが面白い
その伏線もあっさり回収され、この先どうなるんだろうと思いながら、ダレることなく話がどんどん展開していくので、全体的にテンポが良く、無駄が無いと思った
内容としては、『宗教』が絡むお話
他にも似たような映画はあるが、これは今の現代社会が監視社会になりつつある部分にもメスを入れていて、その辺になんかリアリティがあって怖いし、なんか色々と考えさせられた
サムネが糞映画っぽいけど、結構完成度が高い映画だと思います