ハイイロモリガエルの泡パーティー
オスが泡立てた泡巣の中で、卵は安全に育つ
ガンのヒナの着地がかわいい
ゾウだけでなく、ゾウの生活圏を利用して生存するカメ、カエル、フン虫などにもスポットライトが当てられていておもしろかった。生命の不思議。智慧に満ちた世界。
フン虫の飛びたちに壮大な音楽をつけたり、全体的にコミカルで笑える
フン玉の争奪戦
メダカの卵はゾウに付着して新しい水場へ
赤ちゃんが死んだ後、赤ちゃんを鼻で撫でるゾウの群れ
彼女らの悲しみが伝わってくる
渇きのリスクと飢えのリスク
どちらを取るかの決断
天敵のいないゾウですら、生きていくのはこんなにも過酷なのである。そんな地球で生き残るために人間は、文明を作り社会を発展させてきた。社会を形成すると必ずどこかに歪みが生まれる。その歪みは、現代では鬱や虚無感、経済格差や少子高齢化といった形になる。現代社会はどうしてこうも生きづらいのか疑問に思っていたが、それは人間が餓えや渇きで死ぬリスクを下げるのと引き換えに払っている代償なのかもしれない。
ただ、人間は文明を築くことで、他の動物たちにも小さくない影響を与えている。気候変動や密猟など。それはあまりに自分勝手に思える。人間ってなんなんだろう。
24.02.18
自宅