野木のおかげで最後まで観れたと言っても過言ではない。
被害者は加害者で、加害者は被害者かもしれない。傍観者が加害者かもしれないし、被害者になるかもしれない。
今作のようにマスメディアの情報操作は当然のように存在し、私達は都合よく切り取られたほんの一部しか見ることができない。
自分の目で見なければ真実はわからない。
ってことを理解したつもりでも、きっと時間が経てば報道に"空白"があると気付がつけず、その鋭い言葉の矢を受け取る人がいることも忘れ非難してしまう。
濡れ衣を着せられ何年も刑務所から出られず
弁解の余地もなく、お金も時間もかえっては来ない。
そんな受刑者の数だけふらふらと生きている加害者がいる。
だからと言って私達にはどうすることもできないけれど！
