コミカルさは封印されて、終始シリアスで辛いはずなのに…なんなんだ、この面白さは。
人間の心理はとても複雑で、かつ、脆い。
加害者か被害者か?
ほんとうの正義てなんなのか?単純に区別出来ないなぁと感じさせてくれる作品でした。
古田新太は、9割怒ってて圧が強すぎる!周りがどんどん追い込まれていく、彼以外この役は考えられない!
桃李くん、偉いよねぇ、色んな役に挑戦してて、よわっちい役も上手かったです。
寺島しのぶ、居てる居てる!正義押し付けて来る人!
ボランティアなんて好きにさせてくれ!
加害者の母親……めっちゃ泣きました。
焼き鳥弁当でも泣きました。
イルカの絵でも泣きました。
結構泣いた自分にビックリです。
本作はオリジナルて知り、更に加点しました!
少し作風が貫井徳郎に似てた気がする。
今年の東京国際映画祭では、吉田監督特集、楽しみ!