善意の象が11頭！
何度計算しても半年で地球に衝突し、確実な人類滅亡を齎すだろう彗星を発見したケイトとランドール教授。同じ結論に落ち着いたNASAの科学者と共に大統領へ報告のためホワイトハウスへ…。
ところが、大統領はそんなことより来る選挙とスキャンダルが大事。「100%衝突とか怖いから70%にしよ！とりあえず静観して精査ね！」要は何もしない宣言で取り付く島もない。じゃあマスコミにリークしてやる！でも世間は世間で有名人の破局の方が大事で…みたいな。
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「彗星マジで地球当たる！！死ぬ！！」と散々主張してるのに、第1発見科学者たちを除いて世界の誰もが全くマトモに取り合わない終末ブラックコメディ！
劇場行くぞ！と決意した日に公開が終わり、以降はネトフリちゃんに監禁され…ネトフリ入ったら入ったで絶対面白い物は温存する癖が発動し永遠に後ろに回していた本作。お…おぉ…面白い…よかった！！🥹
テレビで真実を叫べばミームになり、特に面白くない人がアイドルと化し、おばちゃん大統領は醜聞に夢中、アップル社はお金が欲しすぎる。
そんな人々のあほあほ悲喜交交は「ありそ〜」となる妙な説得力があって、笑って良いんだか笑って良いんだかで最初から最後まで「やっとる場合か！！」と笑えます。歌良すぎるだろふざけるなよ😂
クセ強揃いの主要陣ですが、僕はポンコツおばちゃん大統領が最悪で大好き！ちょうど嫌な指導者だし、ちょうど嫌なギラギラビジュだし、ちょうど嫌なあほさだし、何もかもがちょうど嫌！誰がこんなの当選させ…国民ッ！！
個人的に気に入ったのは、スナック代ぼったくり禍根、金持ちがもっと金持ちになると知ったら暴れる人たち、シャベルめちゃ高いとこです。
