ネタは相当面白そうだったんだけどな。
すでにあちこちで酷評されまくってる通りだと思います。
冒頭主人公の名前が、遠い星の兄弟たくさんな日本を代表する、あのヒーローキャラの仮の姿に良く似た名前と判明したところでオチお察しの脚本に対し、
尺稼ぎなのか何なのか、延々とどうにも興味の湧かない「あとしまつ」を見せられた感。
大地震や大疫病にいずれ慣れ、軽薄な扱いする現代人への皮肉とかが感じられないこともないんじゃない。
不倫関係とか唐突に、しかも繰り返される下ネタとか映画全体を停滞させてしまってた。
そもそも、三木監督にこの規模の作品を任せた松竹・東映の連合軍のお偉いさんがどうかしてたな。
山田涼介はホント主演作に恵まれなくて可哀想。