このレビューはネタバレを含みます
1時間半でこの密度はすごい
ホラーと謎解きアドベンチャー要素の両方があってどっちも結構ちゃんとしてる。
ダンテの神曲地獄篇を下敷きにしているのではないかと思われる部分がちらほらあった。
(地獄の門の文言とかベンジーやパピヨンの死に様とか、もっというと最後の出口のところもそう。神曲でダンテ達が煉獄山の麓に出るときのシーンが思い起こされた。原題であるAs above so belowという錬金術の思想ともかかってるから余計すごい)
キリスト教由来の怖さと錬金術由来の謎解きと遺跡探索というアドベンチャーをいいバランスでミックスしてると思う。