タイトル見て“（心が）砕け散るところを見せてあげる”の意味かな？と思ったんだけど、結局何が砕け散ったの？今もわからず。
序盤のいじめ（いじめとやらの言葉、無くした方がいいと強く主張する！暴行傷害よ。水を浴びせるのは傷害！）からの〜二人が睦まじくなりキャッキャウフフしてるの、かわいくて好き。役者もだいたい役にはまってた。矢田さんは中川大志くんのお母さんにしては若すぎるかも、だけど。
話は学校生活だけなのかと思いきや、父親の登場から一気に展開し加速する。その速度も非常に興味深かった。えええ？そっち？と観客を困惑させる造りなの素晴らしい。車がバックしてきた瞬間、それだけで「あ、やべ〜奴」と笑いが込み上げたしね。原作もとても評価が高いようで、体調が良くなったら読んでみよう。
暴力描写には少し慣れているのに、机を蹴られる度に、ひえ〜！とビビるあてくし。あ、ゴルフクラブを頭にフルスイングもちょいビビった。予想外の暴力はビビる。そのくせ『悪の教典』をうっひょひょ〜い！と浮かれて観るの、何かが狂ってる。
