このレビューはネタバレを含みます
※注意!ハリーポッターシリーズをまだ観てなくてこれから観ようと思ってる方、この作品で重大なネタバレしてるので気を付けて!
34歳のシングル女性ブリジットと6歳の少女フランシスの一夏の交流を描いたヒューマンドラマ。と見出しにあって、ジャケットもバカンスを楽しんでる様子だったから『アップタウンガールズ』っぽいコメディかな?と観始めてみたら生理妊娠中絶出血と、いやいや思ってたのと違いすぎた。
更に主人公が、ながらスマホで運転するし、子守の仕事中であるにもかかわらず自分のやりたいこと優先のスマホ依存でフランシス放置、挙句は目を離した隙にフランシスが池に落ちてしまうという失態。
この辺はマジで『コイツ終わってる…』と思った。
中絶後の出血が止まらない描写も頻繁で、血が付いたシーツや下着、血のトイレなどの描写がモロにありウゥッ…ってなる。
アイスがあったので食べてみたら次郎系ラーメン味だった、みたいな映画。
思ってたのと全然違ってたなーと半ばダレながら観ていたら、マヤと打ち解け合った花火のシーン辺りから晴れやかな気持ちになってちょっと良いかな、と感じた。
ブリジットもそうだけど、産後鬱で参ってたマヤが元気になってくれたってのが良かったのかも。
終わってる主人公だとは書いたけど、やりたいことがなくなんのために生きてるのか分からないって部分にはちょっと共感できるんだよな。
だから母親からすごいこと暴露されながら話すシーン、ここも良かったですね。
ハリポタのネタバレを喰らってしまうシーンワロタ