歩

狭霧の國の歩のレビュー・感想・評価

狭霧の國(2020年製作の映画)
3.5
評価が難しい…
怪獣が出てくるシーンは全部ありえないほど好みで、霧の峠から出てくる冒頭や、レンガ造りの橋の向こうに、電線越しに、花火を背景に、といった具合に、出てくるショットがほぼ確実にツボを抑えてきて素晴らしかった
でも怪獣以外の要素が色々と残念だった 閉鎖的な村を舞台にしたストーリーは捻りがなくてありきたり、人形のビジュアルも親しみが持てなくて好きになれず、声優の演技はたぎり以外ほとんど酷かった 特に笑点の山田くんに似てる悪い奴らのリーダーの声が中々に聞き取れないし、最後の「この化けもんが!」みたいな叫び声がショボすぎて萎えた
怪獣の出てくる部分はすごく好きなのにそれ以外が好きじゃないので評価が難しいです 怪獣が4.5、それ以外が2.5なので間をとって3.5にします
歩