ポレポレ

ハグのポレポレのネタバレレビュー・内容・結末

ハグ(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

BS松竹東急の『短編映画劇場』で鑑賞。

スーパーマーケットで買い物をしながら、電話できょうだいの喧嘩の仲裁を試みるも失敗し、怒りをぶつけるラウル(Toni Agustí)。会計に並んでいると、電話中のラウルをずっと見つめていた女性(Chiqui Fernández)が話し掛けてくる。彼女は息子と喧嘩をしたまま仲直りできず、3週間前に亡くしたという……。

家族の喪失と和解を描いた温かな作品かと思ったら、まさかの結末! モヤモヤしつつも「……まあ、勉強料ということで」というような表情で後にするラウルに幸あれ。
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