トールキン

RUN/ランのトールキンのレビュー・感想・評価

RUN/ラン(2020年製作の映画)
3.8
序盤からもうすでに不穏な空気でこれからどうヤバい展開になっていくのかハラハラドキドキ、さらにスリルを味わいたい意味でワクワクすら感じる。とにかく母親が怖い。本当にゾッとする。正に歪んだ愛情、そして「ミザリー」を彷彿とさせる執拗な行為の数々。もう本当にそれが予想以上のサイコっぷりで最近こんなのばっかり見てる気がするから自分はもしかしてこんな系統の映画好きなんじゃないかって改めて思う。

90分という短さでとても見やすくて中盤以降から予想もしない更なる展開で目が離せなかった。所々腑に落ちない点や理解出来ない点もあったけど、サイコなスリルはたっぷりと味わえる。
そしてラストカットはさらに驚愕でゾッとした。それはまるで子から親への〇〇のような・・・
いやー怖かった、そして面白い!
サクッと見れて充分スリルを味わえるのでオススメです。
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