イベリー子豚

マーベルズのイベリー子豚のレビュー・感想・評価

マーベルズ(2023年製作の映画)
3.7
「過去最大級に【蚊帳の外】」





もう面白い、つまらないのユニバースじゃない。


全部が「知ってる前提」「覚えてて当然」。


「劇場作品」は元より
「【Disney+】は最低条件」の驚異的な
ホスピタリティーの無さ。


特に
非加入観客にとって初めましての
【ミズ・マーベル/カマラ・カーン】が
あまりにもプロフィール欄がスッカスカ。


チームとしては3人だけど
今回のほぼ主役、核となるヒーローにとって
これは痛手。


感覚的には
「1期が好きだったドラマの2期の総集編を
観させられた」ような感じ。


ストーリーも
『ワカンダ・フォーエバー』に
『GotG :VOLUME 3』を足して
オタク・ティーン(『ホーム・カミング』、
『シャザム!』、『ミュータント・パニック!』)
化した同人作品仕様。


「キー・アイテム」もよくないね。

だって「腕輪」に「鉄槌」ですよ!?

四捨五入したら
【インフィニティ・ガントレット】
【テン・リングス】だし
枝切り用【ムジョルニア】やん!!!



いかに長寿系列作品とはいえ
「あれ、コレ……観たことあるなぁ……」を
【MCU】でやっちゃダメなんよ!!





しかも
全キャラクター、能力がポヤポヤ。

具体的に
どうゆう「スーパー・パワー」を持たれてる方なの??

何が出来て、どう強いの??


……わっかんねぇ-な、オイ!


もう……本当にダメなんよ。

「にゃんこ大戦争」や
【C.マーベルのダル着コレクション】じゃ
改善不能なレベルまで行ってんのよ。


唯一の救いは【パク・ソジュン】のみ。

あそこだけは
ちょっと笑っちゃいました。


オマケも1つしか無かったし
(まさかだったけど!)
ネクスト・ヒーローに不安が残る最新作でした。