兄弟愛を描いたボクシング映画？で、どうなっていくんだろう？と見てしまうけど、正直、伝えたいことが見えてこなかった作品。
あらすじは、兄が借金をこさえて、返済するための大きな大会に弟が出場するために、とある女性を目的地に連れていくロードムービー。
兄は兄で弟を闘わせては失敗を繰り返してるし、弟は弟でそれに従って歩んでチンケな地下格的なボクシング大会に出てるし、描いてる夢がクリーニング店を持つことって現実的ではあるんだけど、なんか夢も希望も持てないような将来像だし、なんとなく見れてしまった話ではあるけど、ラストもこれで終わりでいいの？って感じではあった。
映画自体はつまらないってほどではなかったし、兄弟愛も感じることはできたけど、感動ってほどのものはなかったかな。
