予告通りの話。こうなるんだろうな、という展開を裏切らない。実話ベースだからかな。
主人公たちがずっと馬を育てているわけではないし、騎手でもないから、
あんまり馬が出てこない印象だった。
独りで黙ってたり、会話が成立してないシーンが結構好き。
基金設立のときに、「儲けよう」じゃなく「胸の高鳴り」のため、っていうのがいいよね。
説得の際に語源解説で補足されるのも面白かったんだけど、それはそれとして、発言者が一回失敗してるハワードというのが。
単なるギャンブラーかと思ったら、この人ほんとに馬好きなんだなーと。
しかし凄いのはこの人の家族というか配偶者。非現実的なほど寛大すぎる。
ウェールズの国家（という表現でいいのか不明だが）が、自分たちのルーツに誇りを持ってる感バリバリでよかった。
たぶん初めてちゃんと聞いた。
ラストの歌は唐突すぎて何が始まったかと思った。
