ばあばちゃん

海辺の家のばあばちゃんのレビュー・感想・評価

海辺の家(2001年製作の映画)
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それまで自分の好きなように生きてきた建築デザイナーの男が、余命3ヵ月と知り、人生を見つめ直し、自分の家を建て直すことで失った息子との絆を取り戻そうとする姿を描く。

42歳の建築デザイナーが余命4カ月と宣告された。ジョージは初めて自分の人生に疑問を感じた。離婚した妻のもとで暮らし、父に反感を持つ16歳の息子とともに、父の住んでいた家を建て直そうと決意する。ジョージは反発する息子を無理やり手伝わせ、手造りの家を建て始めた…。

勝手なジョージに共感できなくても、ジョージのつらい過去…なにより息子は、憎しみを抱えて生きるより許すほうがいい。

ゴールデングローブ賞(2002年)ノミネート