みあね

バルカン・クライシスのみあねのレビュー・感想・評価

バルカン・クライシス(2019年製作の映画)
3.0
旧ユーゴスラビアでの内戦をロシア側目線で描いたミリタリーヒューマンドラマ。

1995年、ロシア連邦軍の特殊部隊員がボスニアでの作戦中に軍規に違反し不名誉除隊に、指揮官ソモフは厳重注意となる。その後、デイトン合意により紛争は終結したと思われた。しかし、1998年にバルカン地域にて新たな紛争が勃発する。アルバニア系民族の独立を求めコソボ解放軍が始動した。1999年、NATOは国連の許可なしにユーゴスラビアへの空襲を開始。そんな中、ロシア軍はコソボ唯一の国際空港を制圧しようとする。その作戦の指揮官には厳重注意を受けたソモフだった。彼は不名誉除隊し、散り散りになった隊員を参加させる為、探し出そうとする…

世界史に疎い自分には、ウィキさん活用しても難しい題材の作品となった。上記の文章も間違っている箇所があるやもしれない…汗
月並みな言葉で表すと、戦争は何処から視るかによって大義も正義も変わる。とても難しい問題だと思う…
何処の国がどうとか、という難しい話は置いておいて、今作は戦闘シーンに力を入れた創りになっている。

字幕版
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