カナダ発のワンちゃんレスキューチーム“パウパトロール”の劇場版、これが1作目。
今までで全部で4作あるのかな、その最初。
2019年で最初の作品だから話のスケールはかなりシンプル。
街のカーレースのピット＆レスキュースタッフとして参加するパウパトロール。
そのレースで1位を獲れば最速レーサーの称号を得られるイケイケレーサーのヒューン。
マーシャル彼を推していて、彼を応援しながら楽しくサポート、、、。
かと思いきや、そうは問屋が卸さない。
ヒューンとレースに出ている新進気鋭のレーサーのチーターから邪魔があったり。
彼ら2人だけではなく、レーサーみんなに危害が加わってきて、ピット＆レスキュースタッフのパウパトロールたちは大忙し。
そして、極め付けがヒューンが事故で負傷で離脱の危機、レースは邪魔によってチーターが勝ち獲るか、、、と思いきや、、、。そんなこと良いのか。
これもまた、“パウっと解決”、か。
と思えば、そこからさらに話に奥行きが出来上がる。
パウパトロールの劇場版は毎回、メンバーの誰かに焦点があたる仕様になっている。
最新作だと“スカイ”、前作は“チェイス”。
この1作目は、、、“マーシャル”の回。
全部で4作あって2作目はまだ観てないけどこれは“ラブル”、かな。でも、サムネイルは“スカイ”っぽい。スカイの人気勝ち、か。
相変わらずライバール市長の大迷惑な悪巧みから始まり、破茶滅茶な横暴があり、いつの間にか彼にも手に負えなくなる事態になっていって、最後はライバール市長もろともパウパトロールがレスキューする流れは変わらない。
この安定の流れの1作目。
この後の作品よりもまだまだ荒削りだけど、劇場版だからと背伸びはせずにいつも通りのシンプルな作りでとても馴染みやすい。
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