外野

アンテベラムの外野のネタバレレビュー・内容・結末

アンテベラム(2020年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

個人的な感想として。

前半は文句なしに面白かったです。
現代パートが始まって、どう繋がるのかワクワクしていたけどかな〜りがっかりした。

それでも夜は明ける、とかアパルトヘイト系の黒人差別の映画を期待していたので、現代にはありえないプランテーションを作ったり、最後は犯罪監禁施設から逃げ出す様を奴隷解放と重ねる演出があったりと、超ド級のファンタジー、僕の考えた最強の奴隷解放映画!が始まって困惑。

自分が黒人で差別の歴史を当事者に思えていたら入り込めたのかもしれないけれど、史実自体を映画知識でしか知らず、そのレベルに達してないため、置いてきぼりでした。

伏線回収でスッキリ、と言うよりは、史実かと思って観ていたモノが、虚構だったがっかり感のが強い。
この映画を飲み込めていないため低評価にしたけれど、何回か観たら好きになりそうな映画かもしれない。現代パートがダルいので暫くは観ないけど。

大人しく史実映画を観ます。
外野

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