今年ベスト級⁉︎
2023年始まったばかりですが、これはベスト級なのでは⁉︎と思わせるテンポ、音楽、演出の力業を堪能できる3時間。
デイミアン・チャゼル監督×豪華俳優陣というだけでワクワク!
時は1920年代ハリウッド、サイレントからトーキーに切り替わるまさにその時代。ハリウッドを生きる人間の栄枯盛衰をハイテンポでノリ良く下品に楽しめた。
雨に唄えばと同じくサイレントからトーキーの切り替わりを描いているが、本作はお下劣な雨に唄えばといった感じでしょうか笑
落ち目のサイレント俳優(ブラピ)とゴシップ屋のエリノアの会話の場面は心にくるものがあった。
映画人、映画ファン、映画へのラブレターのような最高の作品だった。
ラストの力業にはびっくりすると同時に内側から湧き出てくる感動で上映終了後も映画館にしばらく座っていたいと思ってしまった。
好みはかなり別れそうだが個人的には大満足。
映画館で雨に唄えばを聴けたことも嬉しかった。