このレビューはネタバレを含みます
有り余る才能が時代の進化による移り変わりに振り回され、やがて流されてしまったものが本当に残念に思えたしまった。進化することはしかたないのだけど哀しかったな。
昔の映画業界って華やかだったらしいけど華やかっていうか。もう乱行パーティー…。ホントにこんなパーティーはちょっと…凄い😱
その中にいても際立つネリは圧巻だったー。涙の数まで調節できてしまう演技の上手なネリ、せっかくのチャンスを…。あと少し我慢できたら良かったのに😢
せっかくマニーが精魂込めて再起させようとしたのに…
あー、勿体ない😞
たまたま出会ったジャックに拾われたマニー。器用で機転がきいて優しくて行動力が抜群、みるみる上り詰めていくところがカッコよくて嬉しかったのに。
ネリが気になってしかたないためにとんでもないことに。
大スターと云われたジャックもやがて昔ながらの演技が通用しないと知り失意に陥ってしまう、他に生きようもあったろうにプライドが許さなかったのね。あの表情はとても切なかった。
数年後に訪れた映画館でマニーは懐かしい物を観て涙する、良かったんだよあれで。
これがなければ今もない✨
マニーがちゃんと生きていてホッとした。
