鍋レモン

ドルフィン 太陽の秘密と夢の冒険の鍋レモンのレビュー・感想・評価

2.1
⚪概要とあらすじ
全世界1400万部のベストセラー小説を題材にしたアニメ。原作「The Dolphin: Story of a dreamer」はオーストラリアを皮切りに、37の言語に翻訳され、日本では2002年に「ドルフィン 海は、夢をかなえるところ」として出版され話題となった。

群れを守る住みか(ラグーン)で暮らすイルカのダニエルはサーフィンが大好き。いつか、伝説の波“パーフェクトウェーブ”を探す冒険の旅へ出たいという夢がある。でもラグーンを出ることは禁じられていて、毎日漁をしなければならない。ほかの仲間たちは漁に忙しく、夢を見ることもなくなっていた。ある日、ラグーンに侵入者がやって来た。それは伝説とウワサに聞くヒレにアザのあるマンタだ。マンタはダニエルに「夢をかなえる時がきた。太陽が動き出している」と伝えに来たのだ。伝説の波には太陽が関係していることを知ったダニエルは、群れのおきてを破り、ついにラグーンを飛び出す。外の世界へ出たダニエルは、新たな仲間カールと出会い、一緒に冒険へ繰り出した。すると、二人の行く手を阻む恐ろしい怪物が現れて...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“伝説のイルカが今、運命の冒険へ飛び立つ!”

「海は待っていてはくれませんよ」

⚪感想
『ファインディング・ニモ』の劣化版みたいな感じ。

映像は綺麗は綺麗だけど妙に立体に描かれていてちょっと気持ち悪いし派手色。魚の子供やイルカの子供は目がクリクリで可愛いかった。

「海は宗教」みたいな感じで怖い。
謎の神とそれに選ばれた主人公イルカのダニエルって感じ。
主人公のダニエルそれほど役に立たないし、特に何もしてない。タコの手からクラゲとか魚を救ったぐらい。

ラスボス感あるやつもっと戦うのかと思ったらすんなり決着が着いてしまうし、登場キャラクター心を入れ替えるの早すぎる。

イカのカールとサメの性格が面白かった。すんごい喋るし。

息継ぎしないと...ってところはなんかリアリティがあってすごく好きだった。

恐らく子供向けなので特に捻った内容はなく、テーマもそんなにない。「夢を持て〜!!」くらい。

そこそこ観れる映画だけどつまらないと言われたらつまらない。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(吹き替え)。
鍋レモン

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