金太

エルヴィスの金太のレビュー・感想・評価

エルヴィス(2022年製作の映画)
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エルヴィスプレスリーの歴史は現代音楽の歴史。

ロックンロール草創期の世間(お堅い役人等)からの風あたりの強さと、それと反比例するファンの熱狂ぶり。

ロックンロールの語源は性行為が淵源となっているためか、
ロック=不良

とゆうようなイメージだったのかもしれまへん。ええ。

それゆえの偏見を勝ち越え、覆しエルヴィスが地球一のスーパースターになった伝説。

もしくは神話とも言えるでしょう。

その光と影。

暗躍するマネージャーのトムパーカー大佐。

いつの世も、欲望にまみれたコバンザメはいるんだなぁ

そして、その重圧の凄さってのはなってみないとわからない。

並や大抵の精神力では維持できない環境なのだろう。

エベレストの山頂がとてつもなく厳しいように
生命力を奪わんとする障魔が容赦なく吹き荒れる。

ゆえに、短命だったのかもしれまへん。

エルヴィスあったらばこその現代音楽。

競馬で言うならば、ポテイトーズかエクリプスか。

大源流の大偉人。

エルヴィスはもとより、ロックの歴史を深掘りしたくなる作品でごぜぇます。
金太

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