公開時から気になってた映画がNetflixで観られるようになったので視聴✨
トランスジェンダーで心は女性である主人公が、ネグレクトを受けている親戚の子を預かることから始まる物語
主人公が体と心の性別の差に苦しむ場面や、親に恵まれなかった一果が自傷行為を行う場面は想像がついたけれど、凪沙の同僚の瑞貴や一果の友人りんの生き様も壮絶でかなり観るのに体力のいる作品だった
りんの母親が「この子からバレエを取ったら何も残らない」ってセリフが出たときはキツすぎる…と思ったけどまさかああなるとは…
一果もりんも親からの愛情を受けられなかったという共通点で惹かれあっていたのかな
そして草彅剛の圧巻の演技力と、それを引き出した監督が素晴らしい
観たあともしばらくズーンとした胃に重たい余韻が残るので、疲れてるときにはオススメできないけど、是非多くの方に観てもらいたい名作だと思いました
