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コンフィデンスマンJP プリンセス編のwksgknchのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

素晴らしき、エンターテインメント!

笑い、泣き、驚き、様々な演出が
ダー子、ボクちゃん、リチャード、3人のキャラクターを中心に、
縦軸はしっかりとありながらも、
五十嵐、コックリなど多くの出演者としっかり横軸も織り交ぜて、
始めて見ても楽しいだろうし、これまでを知ってる人はもっと楽しい
という物語になっていた。

勿論最後は大団円となるわけだから、それの結末はしょうがないとしても
それまでを丁寧に描くことで物語に入り込めるということでしょうか。


「信じることが真実になる」、というダー子の言葉、深い。
疑ってはいけないのです。

コックリも、プレイがいつしかリアルになり、
所作や振る舞いがらしくなっていく、なろうと思っていたら、
なっていたのです、歩が金に。

プリンセスという存在が良い意味で変わったということにも気づいた、
美しく、か弱く、悪に囚われ、王子を待ち続けるということから、
自ら運命を切り開く、強く、闊達な女性へと像が変わったのだなと、
それはディズニーの影響が大きいのだろうけど。Let it go...

最初からそうだったのかわからないけど、
3人のやりとりが少なかった印象、特にリチャード。
流れとして、側には入れないからしょうがないけど。
基本はダー子とコックリがメインなのかな。

レイモンド・フー(北大路欣也)の息子3人達にも父の影を追いかけることなく、
素直に生きろ、というメッセージもあったり、
最初の伏線を回収させたり、北大路さんの存在感、さすが。


次作にも期待。
赤星さん、オーシャンズよろしく、ダー子達に協力したりして笑
新たな敵を登場させて。



一言、あの方の件は、本当に悲しい。。
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