お弁当が深めた父子の絆
ミュージシャンの鈴本一樹は長年連れ添った妻と離婚することになった
父と暮らすことを選んだ息子の虹輝だったが、高校受験に失敗してしまう
翌年、見事高校に合格した息子と毎日お弁当を作る代わりに休まず学校に通う約束することに
人気バンドのメンバーとして多忙ながらも、毎朝お弁当を欠かさず準備する日々が始まった
ヒップホップバンド「TOKYO No. 1 SOUL SET」の渡辺俊美によるエッセイを実写化した映画
調理シーンとか見てるとすごく美味しそうでお腹が空いてきますね
息子の虹輝は多感な時期に両親が離婚し、高校受験にも失敗してと色々擦れている面があります
一年遅れて高校に入るも、同じクラスは皆年下とこういう経験をした人にしかわからない苦労がありそうです
そんな時支えてくれたのがお弁当
お弁当がきっかけで友達ができ、その後も恋に友情にお弁当共に青春を過ごしてくのが良いですね
父親の一樹は自由奔放に今を楽しむミュージシャン
でもそんな自由さが、色々背負っちゃった息子にとっては疎ましかったりでヤキモキ
それでも息子のために毎日お弁当を作り続けます
初日の弁当から手際よく凝った料理を作ったのにはビックリしました
てっきり最初は失敗しつつ、次第に弁当作りがさまになってくる流れだと思ってましたよ
このミュージシャンはじめから料理上手かい！
逆に物足りなく感じますよ
そんな親子2人の3年間が描かれていくわけですが、肩肘張らず楽しめる感じでした
楽しみやすいヒューマンドラマだったと思います
一個一個のエピソードがスッと終わっていくのでそんなに印象に残りにくい作りではありますね
個人的に1番気に入ったのは、一樹の服装がめっちゃ好みだったことです！笑
私も似た様な服装の時あるかも
父と息子そしてお弁当の物語でした
【雑記】
お弁当続きのミキ姉さんとの同時鑑賞
すみません…子ども寝かしつけてたら遅れました……
こういう作品観てるとお腹すいてきますね
卵焼き美味しそうだった！
