舞台は19世紀くらいの中国の田舎町、ある日風水には向かない西山の工事現場で棺が発見された。
その棺の中には古代の邪教集団が供養してきた妖怪が封印されていたのだった・・・・。
チン・シュウホウ主演の古代の眠りからよみがえった最強妖怪に立ち向かう道士たちを描いた霊幻道士シリーズ第十弾‼︎
今作では妖怪との戦いととある美女妖怪と弟子の恋愛を同時並行で描いているような作品となっていて霊幻道士＋チャイニーズゴーストストーリーといった感じで設定的には悪くなかった。
ただタイトルとは裏腹に作品の顔であるはずのキョンシーは全く登場しなかったり、中途半端なコメディ要素でどこか物足りない感じがしたのはすごく残念であった。
ラストの妖怪の意外な退治の仕方はちょっと面白かったが、全体的には暇つぶしレベルの作品であった。
