片腕マシンボーイ

ある殺人、落葉のころにの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ある殺人、落葉のころに(2019年製作の映画)
2.8
どちらかというとカツアゲされる側のイメージやった森優作が、土建屋の社長の息子っつ〜立場を最大限に活かしてカツアゲする側に回っている斬新な作品やったね!

高校の頃バスケ部で仲の良かった4人組、大人になって大将格のカズヤの父親の土建屋で4人揃って働きだすも……その関係性は単純な友達関係ではいられないんよね、って話

うん、地方都市の狭い社会に縛られた若者達のめんどくせぇやつ、いつまでも過去の友情とかに縛られてないでさ、いい年こいてガキ大将気取った森優作いっぱつぶん殴って仕事辞めてまえよ……としか思えんかったマシンボーイにはたぶん理解できない映画

まぁ、それまで培ったものを捨てるって勇気いるけどもさ、今朝のキングオージャーを見てご覧よ、これまで散々悪巧みしてきたカグラギとラクレスの最後の悪巧みの素晴らしさよ!もうずっとハラハラしていたマシンボーイは最後の展開が予想外過ぎてヒャー!って声漏れたよね、いや〜……素晴らしかった!本作のアホどもにも見習って欲しいねぇ

あとさ、あとさ、友情といえばよ……
うん、今更なんやが、マシンボーイってヒメノよりもジェラミーやカグラギの方が好きやんかぁ、でもねやっぱりリタちゃまのタッグパートナーとしてのヒメノの素晴らしさよ!今日のバトルシーンもリタちゃまとヒメノの息のあった連携には惚れ惚れしたね、ほんと気難しいリタちゃまやけど、ヒメノにはずっとリタちゃまを見守って欲しいし友情を育んでいって欲しいよ、ぺろぺろぺろぺろ