火の玉ジョニー

今日もどこかで馬は生まれるの火の玉ジョニーのレビュー・感想・評価

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JRAのキャッチコピーみたいなタイトル…
「犬に名前をつける日」の流れ?でこのドキュメンタリーを

どこまでも美しい作品でした

競馬なんてムチ打って馬の虐待じゃね?とか
勝てなかった馬がどうなるか知ってる?とか
生きものにお金かけるなんて!!とか

いろんな意見があるでしょう
でもジョニーは競馬が大好き!!

日曜日は京都記念にエフフォーリアが出走
2年前から全レース軸で買ってる好きな馬
おととしは有馬記念を含めてGⅠを3つ勝ったけど去年はひとつも勝てず

京都記念で2番人気、復活を期待されたまま3コーナーからズルズルさがって最下位負け

どうも心房細動を発症したようで…

当然、頭で買ってましたから…
まあ無事で良かった!!次も買う!!

競馬はロマン!
こういうやつはギャンブルとしては勝てないですよ
好きな馬を応援して復活にかけて馬券を買う!ってそもそもロマンが過ぎるんだよ…

でもそのスタイルは崩せません

で、この作品!

競走馬として生まれてきたサラブレットたちの競争生活を終えた後について

もちろん1勝もできずに食用肉となってしまう馬たちも取り上げてるし経営上仕方なく安楽死させることも取り上げてる

かつて中央競馬にはスーパー未勝利という3歳未勝利馬の熾烈なレースがありました

まさに生き残りをかけたレース
勝ち残るのは1頭だけであとは地方競馬に転厩するか乗馬になるか…あるいは…

人間の趣味のために生産される馬たちに対していろんな意見があると思う

その裏でいろんな人たちが少しでもいい方向へ向かうように努力を続けています

でも中央競馬は年間2兆7000億の巨大産業
2018年調べらしいからコロナ禍のいまもっと増えてる?3兆超えじゃね?

みなさんの生活にもなんらかのカタチでその恩恵に預かってる部分があるんです

強引に正当化する気はないけど世の中の必要悪みたいな感じもあるかな…

負けても負けても毎週競馬楽しみにしてるし(笑)
やっぱ競馬はロマン!馬は美しい!!