MCUのハルク役で知られる
マーク・ラファロ主演。
今回は超人ではないけど😁
巨大企業の闇に立ち向かう
弁護士。実話を元に気の遠く
なるような十数年の闘いを
描いた社会派作品、
ずっしり重い⬛️⬛️⬛️
実話関係者もカメオ出演
してます(★ネタバレ最後
にまとめてみました↓↓↓)
環境活動家でもあるマークが
企画し、プロデューサーを
手掛け、実在する弁護士
本人にも綿密な取材をした
とか。(本人もカメオ出演‼️)
巨大企業の環境汚染問題…
これが実話と言うんだから
恐ろしい…
一つの映画を通して
この人達の闘いが
世界に広がっていく…
日本にも関係のない話では
ない…というのがまた恐ろしい
"知らぬが仏"という言葉に
縋ってしまうけど💦
無知が1番恐ろしいってことに
改めて気付かされますね…😨
そしてこの話にオチという
オチはない…今でも
続いている問題だから。。。
久々に極太な社会派映画
でした✨✨✨✨✨✨
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【以下、ネタバレ】
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●PFOA(C8とも呼ばれる
有機フッ素化合物の一種)
を含んだ製品は全世界に
広がり、日本でも色々な
製品に使われていたり、
この映画のように地下水
で検知された報告や病気
で苦しむ事例は日本でも
あったようでΣ(゚д゚lll)
●日本で製造・輸入
原則禁止になったのは
2021年10月・・・
さ、最近じゃんかっ😨
・それだけ危険が認知される
のも遅かった、ということ
なんでしょうね…🌀
・この人達の活動がいかに
世界を動かしたか、って
ことの証でもありますね。
・僕自身、この映画を
観なければこういう問題も
こういう言葉も一切知らず、
…知ったからと言って
疎い自分に変わりはないの
だけれど・・・💦
・1人の住民が訴え、
1人の弁護士が立ち向かい、
1人の役者が映画の題材として
取り上げて、確実にこうやって
この問題や彼らの活動が
1人でも多くの人に知られ、
微々たる知識でも意識・認知
する人が増えていき、大きな悪
でも抗えない大きな環境問題
として発展していく。
・映画というフィクションと
現実問題がリンクして
その執念が与える影響の大きさ
にのめり込みました✨
●約2時間の映画だから
数々の問題や年月の経過に
麻痺してしまうけど
映画でさえこの重さを
ずっしり感じるワケで…
・実際には映画で語り尽くせない
映画では語り表せない
気の遠くなるような人生に
身を捧げた1人の男に脱帽…
という言葉では陳腐過ぎますね…
●一難去ってまた一難…
どころの騒ぎじゃない💦
・度重なる企業からの嫌がらせや
圧力、世間からのバッシング、
家族からの批判、味方にさえ
失望されたり、長い年月に
押し潰されそうになって
それでも闘い続けるこの男の
執念に釘づけになりました。
●企業弁護士という立場上、
最初はなかなか腰を上げない
もんかと思っていたけど😅
割と最初のうちから
圧に屈せずためらわず
突き進む姿は印象的でした✨
●逆に「そんな強気でだだだ大丈夫?」
ってこちらが心配になる程💦
すぐクビにならなかったことが
奇跡すぎる…Σ(゚д゚lll)
●でもそうなんです❗️
まさにそこ‼️
・この弁護士もすごいけど、
ここの法律事務所の
トップの理解も讃えるべき
対象ですよっ✨✨
・言わずもがな奥さんの存在、
農場主さんの存在、
力になってくれる同志の存在、
いろいろな支えあっての
物語でもありました♡
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★【関係者たちのカメオ出演】
◆この環境問題に携わる関係者方が
多くカメオ出演してたんですね‼️
◆彼らのこの映画に懸ける思いに
尊敬の、イヤ畏敬の念を抱きますね。
◉主人公のモデルとなった
弁護士ロブ・ビロット夫妻
・序盤の産業パーティにて。
・結構美男美女夫婦😁
◉奇形児として生まれた
バッキー・ベイリー。
・終盤、ガソリンスタンドで
話しかける青年として、
そして本人役として登場。
・実際の母親は妊娠中、大手企業
デュポンの元でフッ素化合物
の生産工場で働いていました。
・彼の登場シーンは・・・
感動、とも違うのだけれど
心が大きく揺れ動きました💗
◉亡くなった農場主
テナントさんの弟さん。
・カフェのお客さんで登場。
・なにやら意味深なカットだなぁ
と思ったらこの人も関係者さん
だったんですね❣️
◉原告代表を務め壮絶な嫌がらせ
を受けたカイガー夫妻。
・当時の苦悩は想像を絶します。
・教会のシーンで登場。