エイリー

映画は映画だのエイリーのレビュー・感想・評価

映画は映画だ(2008年製作の映画)
3.9
やくざのようなスター俳優と俳優になりたいヤクザが映画をとる話。
ヤクザ役のソ・ジソブかっこいいー!!って終始言ってた気がします(笑)
目に吸い込まれそうになります。
あの独特の気だるい雰囲気が役に合ってるし素敵でした!。
後半になるにつれてスター俳優役のカン・ジファンも味が出てきて素敵でした!
最初の方はほんとにすぐ暴れるし、小憎らしい感じが、プライドを捨てて泣くところから一皮むけた感じがしました。
ラストの泥んこになりながら殴りあってるシーンは、すごい…!の一言です。
迫力がありました。
キム・ギドク原案・脚本なのでギドクらしさもありながら、『義兄弟』の監督のキャッチーさ、エンタメ性もあり面白かったです。
女優さんに、シーン~番の練習と言って突然キスするシーンは、『悪い男』のセルフオマージュなのかな?なんて思いながら観てました。(すいません!ネタバレしてる笑)
エイリー

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